令和6年 夏の交通安全県民運動が始まります
【期間】
令和6年7月11日(木)~7月20日(土)
【目的】
本運動は、県民一人ひとりに交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣づけることで、交通事故防止の徹底を図ることを目的とします。
【運動の進め方】
(1)県民一人ひとりが交通安全を自らの問題としてとらえ、家庭、職場、学校、地域で一丸となって交通安全意識を高め、交通事故防止に努めましょう。
(2)関係機関団体は、本運動の重点が、県民一人ひとりに定着するように、相互に連携を図りながら、創意・工夫をして、その効果が運動終了後も持続されるよう効果的な推進に努めましょう。
【運動の重点】
(1)こどもと高齢者の交通事故防止
交通事故死者全体の約4割を占める高齢者と、次代を担うかけがえのないこどもの命を、社会全体で交通事故から守りましょう。
(2)歩行者優先意識の徹底と安全な横断方法の実践
横断歩道での歩行者優先は「マナー」ではなく、法律に定められた「ルール」です。
ドライバーは、横断歩道における歩行者優先を徹底しましょう。
歩行者も、「近くに横断歩道があれば横断歩道を渡る」などの基本的な交通ルールを守り、安全な横断方法を実践して交通事故を防止しましょう。
(3)シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
シートベルトは交通事故から命を守る命綱です。
命を守り、そして、被害を軽減させるためにも、車に乗ったら全ての座席でシートベルトを正しく着用しましょう。
また、6歳未満の幼児を乗車させる際はチャイルドシート等を使用しましょう。
(4)飲酒運転等の根絶
三重県では、「三重県飲酒運転0(ゼロ)をめざす条例」により、飲酒運転違反者に対し、アルコール依存症に関する受診義務を課すなど、飲酒運転の根絶に向けた取組を推進しています。
県民一人ひとりが「飲酒運転は絶対しない、させない、許さない」という強い自覚を持って社会全体で飲酒運転を根絶させましょう。
(5)自転車等のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
自転車は手軽で便利な乗り物ですが、道路を走るときには、ルールを守らなければなりません。
また、自転車利用中に交通事故に遭った場合、頭部を損傷することが多く、重傷化しやすいという特徴があります。
自転車を利用する方は、交通ルールを守って安全に利用しましょう。