年末の交通安全県民運動が始まります!
【期間】平成30年12月1日(土)から12月10日(月)までの10日間
【目的】
本運動は、県民一人ひとりに交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣づけていただくことにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的とします。
【運動の進め方】
(1) 県民一人ひとりが交通安全を自らの問題としてとらえ、各種行事に積極的に参加するなど、交通安全意識を高め交通事故防止に努めましょう。
(2) 関係機関・団体は、本運動の重点が県民一人ひとりに定着するように、相互に連携を図りながら、創意・工夫をして、効果的に推進するとともに、その効果が運動終了後も持続されるよう努めましょう。
【運動の重点】
1 高齢者と子どもの交通事故防止
交通事故死者数全体の約7割を占める高齢者と、次代を担う子どものかけがえのない命を、社会全体で交通事故から守りましょう。特に、視認性が低下し、重大事故の多発が懸念される夕暮れ時と夜間の交通事故を防止しましょう。
2 シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
平成29年中の県内における交通死亡事故では、四輪車乗用中の交通事故死者35人のうち、20人がシートベルトを着用していませんでした。万が一、事故に遭ったときの被害を軽減させるため、車に乗ったときは、全ての座席でシートベルトを着用しましょう。
また、乳幼児を乗せるときは、チャイルドシートを使用してください。後部座席を含めた全ての座席でシートベルトとチャイルドシートの着用が義務付けられています。
3 横断歩道における歩行者優先の徹底
ドライバーは横断歩行者の有無に注意して、横断歩道における歩行者優先を徹底し、歩行中の交通事故を防止しましょう。
昨年、JAFが行った全国実態調査において、信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている場面で、9割以上の車が一時停止していないことが判明しています。横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる場合、ドライバーは横断歩道の直前で車を一時停止させ、通行を妨げないようにしましょう。
4 飲酒運転の根絶
三重県では「三重県飲酒運転0(ゼロ)をめざす条例」により飲酒運転違反者には、アルコール依存症に関する受診義務が課せられています。県民一人ひとりが『飲酒運転は絶対しない、させない、許さない』という強い自覚を持って取り組みましょう。