タイヤにある「黄色と赤の〇マーク」知っていますか?

車を運転するときに、タイヤのチェックを心掛けていますか?

路面と直接接するタイヤは、走行の安全性や乗り心地を左右する重要な部品です。車の状態を整えることは、安心して運転ができる第一歩です。

多くの新品のタイヤには、側面に赤や黄色の丸いマークが付いているのですが、これらのマークは単なる目印ではなく、タイヤの性能を最大限に引き出し、安全なドライブを支えるために欠かせない役割を持っています。

「黄色の●」の正式名称は、「軽点マーク」

タイヤのなかで最も軽量な部分を示しています。ホイールには空気を注入するためのバルブがあり、この部分は他の箇所と比べて重くなりがちです。

そこで、軽点マークをバルブの位置に合わせることで、タイヤとホイールの重量バランスを整えることができます。

この調整により、走行中の振動が軽減され、タイヤの偏った摩耗を防ぐ効果があり、車両の安定性が向上することで滑らかで快適な走行が可能になります。

「赤い●」は、「ユニフォミティマーク」

タイヤの外径が最も大きい部分を示しています。また、ホイールには、製造上のわずかな誤差により、外径が最も小さい部分が存在します。

このユニフォミティマークをホイールの外径が小さい部分に合わせることで、タイヤの形状を均一に整えることができます。

この調整は、特に高速走行や長時間の運転において、乗り心地の向上や車両の安定性に大きく寄与し、タイヤの接地圧が均等になることで、ブレーキ性能や操縦性が向上し、安心して運転できる環境が整
います。

重量バランスが崩れた状態で走行を続けると、振動による運転手の疲労やタイヤの偏摩耗が進行し、タイヤの寿命が短くなる可能性があります。

また、形状の不均一性が原因で操縦性が低下すると、雨天や急なハンドル操作が必要な場面で、車両の制御が難しくなるリスクも考えられます。

タイヤの性能を最大限に発揮させるためには、日頃からタイヤのチェックをし、車両の状態を常に最適に保ちましょう。