夏の交通安全県民運動が始まります!

【期間】平成28年7月11日(月)~7月20日(水)

 

【目的】

夏の時期は、レジャー等により交通の流れ・量ともに変化することに加え、開放感や暑さからの疲労等により交通事故の多発が懸念されます。

本運動は、このような情勢を踏まえて、県民一人ひとりに交通安全意識思想の普及・浸透をはかり、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣づけていただくことにより、交通事故防止の徹底をはかることを目的とします。

 

 

【運動の進め方】

(1)県民一人ひとりが交通安全を自らの問題としてとらえ、各種行事に積極的に参加するなど、交通安全意識を高め交通事故防止に努めましょう。

 

(2)関係機関・団体は、本運動の重点が県民一人ひとりに定着するように、相互に連携をはかりながら、創意・工夫をして、効果的に推進するとともに、その効果が運動終了後も持続されるよう努めましょう。

 

 

【運動の重点】

1 子どもと高齢者の交通事故防止(特に、歩行者・自転車利用者の交通安全対策の促進)

 夏休み期間中は、屋外で遊ぶ子どもや日中の暑さを避けて朝夕に外出する高齢者が増加し、子どもや高齢者の交通事故の増加が懸念されます。子どもと高齢者の交通安全意識を高めるとともに、一般の運転者やその他交通の場に参加する人に、子どもと高齢者に対する保護意識を浸透させ、交通事故を防止しましょう。

 また、歩行者、自転車利用者も、交通ルールを守り、正しい交通マナーを実践しましょう。

 

 

2 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底

 万が一、事故に遭ったときに被害を軽減させるため、車に乗ったときは、全ての座席でシートベルトを着用しましょう。また、乳幼児を乗せるときは、チャイルドシートを着用させてください。全ての座席でのシートベルトとチャイルドシートの着用が義務化されています。

3 自転車の安全利用の推進

 【推進事項】

 

 運転者は…

  • 自転車安全利用五則を守りましょう。
  • 自転車乗用中の携帯電話使用禁止等、交通ルールの遵守に努めましょう。
  • 夕暮れ時から夜間は、必ず自転車のライトを点灯し、無灯火は絶対にやめましょう。

 

 家庭・地域では…

  • 自転車乗用中の点検整備の励行と反射材の活用に努めましょう。
  • 子どもを自転車に乗車させるときはヘルメットをかぶらせましょう。

 

職場・学校では…

  • 歩道等を通行する場合は、歩行者に十分注意するなど歩行者保護を徹底するよう指導しましょう。
  • 自転車も「車両」であることを認識させ、交通ルールの遵守と反射材の活用を推進しましょう。

 

 

 【自転車安全利用五則を守りましょう!】

 ①自転車は車道が原則、歩道は例外

 ②車道は左側を通行

 ③歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行

 ④安全ルールを守る

  ・飲酒運転・二人乗り・並進の禁止

  ・夜間はライトを点灯

  ・交差点での信号遵守と一時停止・安全確認

 ⑤子どもはヘルメットを着用

 

 

【自転車乗車中における携帯電話等の使用は禁止です!】

 携帯電話を手で持って通話したり、ディスプレイの画像を注視して自転車を運転することは禁止されています。(罰則:5万円以下の罰金)

 

 

4 飲酒運転の根絶

 飲酒運転は犯罪です。飲酒運転に係る罰則や行政処分も強化されています。飲酒運転をしたドライバーはもちろんのこと、飲酒運転をする恐れのある人にお酒を飲ませた人、車を貸した人、あるいは運転手がお酒を飲んでいることを知りながら運転を依頼・要求して同乗した人も処罰されます。また、飲酒運転は、交通事故を起こした場合、「ひき逃げ」などの異常心理を招きます。ハンドルキーパー運動を推進し、社会全体で飲酒運転を根絶しましょう。

 

【ハンドルキーパー運動の推進】

ハンドルキーパー運動とは…

  • やむを得ず、仲間と自動車で飲食店などに行く場合、仲間同士や飲食店の協力を得て飲まない人を決め、その人は酒を飲まず、仲間を安全に自宅まで送る運動です。
  • 原則は、「お酒を飲みに行く場合は、車で行かない。」ですが、飲酒運転根絶の運動を補完し、協力して運動を高めていくものです。

研修センターはココ!

場所は簡単!ひとことで言うと、津の免許センターにあります。
免許センターのエレベーターを使って4階!

施設の利用

  • 研修は 無料 で行っています。
  • 月曜日から金曜日:研修は予約が必要です。
  • 休館日:毎週土曜日・日曜日、祝日、年末年始
  • 研修時間:
      午前9時30分~午後0時
      午後1時30分~午後4時
  • 1回の研修受講可能人数は16名までです。