【期間】

令和２年４月６日（月）～４月１５日（水）

（４月１０日（金）は「交通事故死ゼロを目指す日」）

【目的】

本運動は、県民一人ひとりに交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣づけていただくとともに、県民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的とします。

【運動の進め方】

（１）県民一人ひとりが交通安全を自らの問題としてとらえ、各種行事に積極的に参加するなど、交通安全意識を高めて交通事故防止に努めましょう。

（２）関係機関団体は、本運動の重点が、県民一人ひとりに定着するように、相互に連携を図りながら、創意・工夫をして、効果的に推進するとともに、その効果が運動終了後も持続されるよう努めましょう。

【運動の重点】

（１）子供を始めとする歩行者の安全の確保

次代を担う子供を始めとするかけがえのない命と、交通事故死者数全体の約半数を占める高齢者の命を、道路における危険から守ることが重要であり、社会全体で交通事故から守りましょう。

（２）高齢運転者等の安全運転の励行

すべての運転者が交通ルールを厳守するとともに、運転の基本となるシートベルトとチャイルドシートの正しい着用、飲酒運転の禁止を徹底しましょう。

また、高齢運転者の方は、加齢に伴う身体機能の変化等を理解して安全運転を心掛けましょう。

（３）自転車の安全利用の推進

自転車は、「車両」であることを認識し、交通ルール遵守して安全に利用しましょう。

　【自転車安全利用五則】

　　（1）自転車は、車道が原則、歩道は例外

　　（2）車道は左側を通行

　　（3）歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行

　　（4）安全ルールを守る

　　　　○ 飲酒運転・二人乗り・並進の禁止

　　　　○ 夜間は、ライトを点灯

　　　　○ 交差点での信号遵守と一時停止・安全確認

　　（5）子どもはヘルメットを着用

 ◆◆交通事故死ゼロを目指す日　４月１０日（金）◆◆

記録の残る昭和４３年以降、毎日、全国のどこかで交通死亡事故が発生している状況です。

このような中、平成２０年１月に、交通安全に対する国民の意識を高めるため、新たな国民運動として、「交通事故死ゼロを目指す日」を設けることとなりました。

令和２年４月１０日は、「交通事故死ゼロを目指す日」です。

国民一人ひとりが交通ルールを守り、正しい交通マナーを実践するなど交通事故に注意して行動することによって、交通事故を無くしましょう。