夏の交通安全県民運動が始まります!
【期間】令和元年7月11日(木)~7月20日(土)
【目的】
夏の時期は、レジャー等により交通の流れ・量ともに変化することに加え、開放感や暑さからの疲労等により交通事故の多発が懸念されます。
本運動は、このような情勢をふまえて、県民一人ひとりに交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣づけていただくことにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的とします。
【運動の進め方】
(1)県民一人ひとりが交通安全を自らの問題としてとらえ、各種行事に積極的に参加するなど、交通安全意識を高め交通事故防止に努めましょう。
(2)関係機関・団体は、本運動の基本や重点が県民一人ひとりに定着するように、相互に連携を図りながら、創意・工夫をして、効果的に推進するとともに、その効果が運動終了後も持続されるよう努めましょう。
【運動の重点】
1 高齢者と子どもの交通事故防止
日中の暑さを避けて朝夕に外出する高齢者の方や、夏休みの子どもたちが交通事故の被害に遭わないよう、道路を利用する全ての人の交通安全意識を高めましょう。
また、高齢運転者の方は、加齢による身体機能の低下等を理解して安全運転に心掛けましょう。
2 シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
平成30年中の県内における交通死亡事故では、四輪車乗用中の交通事故死者35人のうち、19人がシートベルトを着用していませんでした。万が一、事故に遭ったときの被害を軽減させるため、車に乗ったときは、全ての座席でシートベルトを着用しましょう。また、乳幼児を乗せるときは、チャイルドシートを使用してください。
後部座席を含めた全ての座席でシートベルトとチャイルドシートの着用が義務付けられています。
3 横断歩道における歩行者優先の徹底
平成30年中の県内の歩行中の死者数は25人で歩行中の交通死亡事故が多く発生しています。
ドライバーは横断歩行者の有無に注意して、横断歩道における歩行者優先を徹底し、歩行中の交通事故を防止しましょう。
4 飲酒運転の根絶
三重県では「三重県飲酒運転0(ゼロ)をめざす条例」により、飲酒運転違反者にはアルコール依存症に関する受診義務が課せられています。
県民一人ひとりが『飲酒運転は絶対しない、させない、許さない』という強い自覚を持って取り組みましょう。
「STOP!飲酒運転inみえ ~根絶の一歩はあなたの自覚から~」