【期間】平成２８年９月２１日（水）～９月３０日（金）

【目的】

本運動は、県民一人ひとりに交通安全意識思想の普及・浸透をはかり、交通ルールの遵守と正しい交通マナーを習慣づけることにより、県民自身による道路交通環境の改善に向けた取り組みを推進することにより、交通事故防止の徹底をはかることを目的とします。

【運動の進め方】

（１）県民一人ひとりが交通事故防止を自らの問題としてとらえ、交通安全の各種行事に積極的に参加するなど、交通安全意識を高め交通事故防止に努めましょう。

（２）関係機関・団体は、本運動の基本や重点が県民一人ひとりに定着するように、相互に連携をはかりながら、創意・工夫をして、効果的に推進するとともに、その効果が運動終了後も持続されるよう努めましょう。

【運動の重点】

１　夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗車中の交通事故防止（特に、反射材用品等の着用の推進及び自転車前照灯の点灯の徹底）

秋口になると日没時間が急激に早くなります。視認性が低下し、重大事故の多発が懸念される夕暮れ時と、夜間の交通事故を防止しましょう。

【交通安全“見える・見せる”キャンペーン実施中】

• ドライバーは、上向きライトを基本とし、

必要により、こまめなライトの切り替えで事故防止

• 夕暮れ時は、早めのライト点灯で安全運転
• 歩行者・自転車利用者は反射材を着用して身を守ろう

２　全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底

万が一事故に遭ったときの被害を軽減させるため、全ての座席でシートベルトを着用し、乳幼児を乗せる際には、チャイルドシートを正しく着用しましょう。

３　飲酒運転の根絶

飲酒運転をしたドライバーはもちろんのこと、運転をする恐れのある人にお酒を飲ませた人、車を貸した人、あるいは運転者がお酒を飲んでいることを知りながら運転を依頼・要求して同乗した人も処罰されます。また飲酒運転は、交通事故を起こした場合、「ひき逃げ」などの異常心理を招きます。ハンドルキーパー運動を推進し、社会全体で飲酒運転を根絶しましょう。

【９月３０日（金）は交通事故死ゼロを目指す日です】

• 子どもと高齢者の交通事故防止　

　道路を渡るときは横断歩道を利用しましょう。十分な右左の安全確認を忘れずに！

• 夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止

　目立つこと、見せることが大切です。自転車乗車時はライト点灯を忘れずに！

• 飲酒運転の根絶

　少しのアルコールでも脳は“麻痺”状態！飲んだら絶対に運転してはいけません。

• シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底

　後部座席も含めて全ての座席でシートベルト着用を！チャイルドシートは正しく使用しましょう。

記録の残る昭和４３年以降、毎日、全国のどこかで交通死亡事故が発生している状況です。

国民一人ひとりが交通ルールを守り、正しい交通マナーを実践するなど、交通事故に注意して行動する事によって、交通事故を無くしましょう。