【期間】平成２６年１２月１日（月）～１２月１０日（水）

【目的】
本運動は、県民一人ひとりに交通安全意識思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーを習慣づけるとともに、県民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的とします。

【運動の進め方】
（１）県民一人ひとりが交通事故防止を自らの問題としてとらえ、交通安全の各種行事に積極的に参加するなど、交通安全意識を高め交通事故防止に努めましょう。
（２）関係機関・団体は、本運動の基本や重点が県民一人ひとりに定着するように、相互に連携を図りながら、創意・工夫をして、効果的に推進するとともに、その効果が運動終了後も持続されるよう努めましょう。

【運動の重点】
１　子どもと高齢者の交通事故防止（特に、夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗車中の交通安全対策の推進）
次代を担う子どものかけがえのない命と交通死者数の約半数を占める高齢者を、社会全体で交通事故から守り、特に、視認性が低下し、重大事故が多発する夕暮れ時と夜間の交通事故防止に努めましょう。

【交通安全“見える・見せる”キャンペーン実施中】
●ドライバーは、こまめなライトの切り替えで事故防止
●夕暮れ時は、早めのライト点灯で安全運転
●歩行者・自転車利用者は反射材を着用して身を守ろう

２　全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
万が一、事故に遭ったときの被害を軽減させるため、車に乗ったときは、全ての座席でシートベルトを着用し、乳幼児を乗せる際には、チャイルドシートを正しく着用しましょう。

３　飲酒運転の根絶
飲酒運転は犯罪です。飲酒運転に係る罰則や行政処分も強化されています。ドライバーはもちろん、運転をする恐れのある人にお酒を飲ませた人、車を貸した人、お酒を飲んでいることを知りながら運転を依頼して同乗した人も処罰されます。
また、飲酒運転は、交通事故を起こした場合、「ひき逃げ」等の異常心理を招きます。ハンドルキーパー運動を推進し、飲酒運転を許さない環境をつくりましょう。